世田谷区にお住いの子育て世帯に絶対に知っておいてほしい怪我と熱中症の応急手当について

こんにちは。
キンダーヴィレ代表の板谷です。
先日、世田谷の街が雪をまとい、
いつもとは少し違う静かで美しい景色が広がる中、
国士舘大学にて救急救命講習を受講してきました。

子どもたちの、
かけがえのない大切な命を守るために
「知らなければならないこと」ばかりで、
本当に多くの学びがありました。
突然ですが、ここで一つ問題です。
「U-12(小学生年代)のサッカー大会において、
一会場・一日あたり、
何人の子どもたちが医療従事者の処置を必要とする怪我をしてしまうでしょうか?」
正解は、
「平均3人」だそうです。
この数字を見て、
多いと感じるでしょうか?
それとも、意外と少ないと感じるでしょうか?
私は正直、
「とても多い」と感じました。
全国で数えきれないほどの大会が開催されている中で、
大会のたびに平均3人の子どもが怪我をしていると考えると、
全国規模では、相当な数の子どもたちが
痛い思い、怖い思いをしていることになります。
怪我の内容として最も多いのは下肢の打撲だそうですが、
実際には
流血、裂傷、脳震盪など、
決して軽視できないものも多く含まれます。
ここで、もう一つ問題です。
今度は「処置」について。
「鼻血が出たとき、正しい対応はどれでしょう?」
・上を向いて鼻を強く抑える
・下を向いて鼻を強く抑える
・鼻のどこかを抑える
正解は、
「少し下を向いたまま、鼻の穴の入り口を強く抑える」です。
鼻の穴の入り口付近の側面には
毛細血管が密集しており、
鼻血の多くはこの部分が傷つくことで起こるそうです。
私が子どもの頃は、
「上を向いて、鼻にティッシュを詰める」
そんな対応をされていた記憶があります。
鼻血一つをとっても、
現代では“常識”が大きく変わっている。
知識のアップデートが必要だと強く感じました。
さらに驚いたのが、
現代の処置では、傷口に消毒液は基本的に使わないという点です。
正直、これはかなり衝撃でした。
そこで今回、
自分自身の記憶を定着させること、
そして、この記事を読んでくださった方と
救急救命に対する共通認識を持つことを目的に、
よく起こる怪我や熱中症に対する
初期対応のポイントを簡単にまとめます。
■ 鼻血の対応
鼻血が出たときは、
「少し下を向いたまま、鼻の入り口を清潔なティッシュやタオルで強く抑える」
これが基本となります。
出血が止まらないときは医療機関を受診しましょう。
■ すり傷の対応
基本の流れは以下の通りです。
- 水でよく洗う
- ハンドソープをしっかり泡立てて洗う
- やわらかい歯ブラシや綿棒で丁寧に洗う
- 氷や冷水で冷やす
体内に砂や異物が残らなくなるまで行います。
「水で落ちればOK」
それでも落ちなければハンドソープ、
それでも落ちなければ歯ブラシ。
想像すると少し怖いですが、
結果的に傷の治り方が大きく変わるそうです。
■ 熱中症について

https://www.asahi.com/articles/AST5Z250WT5ZUTFL00YM.htmlより画像引用
熱中症には
Ⅰ型〜Ⅳ型までの重症度があります。
もし熱中症が疑われる場合は、
「首の横・わきの下・足の付け根・手のひら」
を冷やすことが効果的だそうです。
特に
「手のひらを冷やす」
というのは、あまり知られていないポイントではないでしょうか。
涼しい場所へ移動し、
太い血管を冷やすことが最優先です。
また、Ⅲ型以上が疑われる場合は、
自己判断せず、すぐに救急車を呼び、
医療従事者の指示に従うことが重要です。
Ⅲ型以上では、
痙攣が起きたり、
体温が異常に高くなることもあるそうです。
その場合、
氷水に浸したタオルを全身に巻きつけながら救急車を待つことが、
脳への後遺症を最小限に抑えるために
私たちができる大切な行動だと学びました。

以上、
よく起こる怪我や事故に対する
初期対応を簡単にまとめました。
どれも、家庭内でも必ず知っておいた方がいい知識ばかりです。
ぜひ、この内容を頭の片隅に置いていただけたらと思います。
子どもたちが、少しでも安全に、安心して過ごせる環境をつくるために、とても勉強になる有意義な時間となりました。
この知識を、子どもたちのサッカー教室の時間でも活かしていきたいと思います。
(もちろん、怪我しないように活動できることを祈っております!)
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